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2016/05/05 14:31【オセアニア・レポート】トルコ首相が本日会見、その内容がトルコリラの動向に影響を与える可能性も!?

[レビュー]

5日東京時間の外国為替市場では、豪ドルが堅調に推移。一時、豪ドル/円は80円台、豪ドル/米ドルは0.75米ドル近辺へと上昇しました。豪州の3月小売売上高が前月比+0.4%と、市場予想の+0.3%を若干上回ったことが、豪ドルの支援材料となりました。

NZドルも強含み。NZドル/円は73円台後半、NZドル/米ドルは0.69米ドル近辺へと上昇しました。


[これからの展開]

トルコリラ/円は昨日、一時35.72円へと下落、過去最安値を更新しました。事情に詳しい関係者の話として「トルコのダウトオール首相が5月中に退任する」と伝わったことが要因です。

トルコのエルドアン大統領は、憲法を改正し、現在の議院内閣制から自身の権限を強化する大統領制への移行を目指しています。この問題などをめぐり、エルドアン大統領とダウトオール首相の対立が最近、表面化していました。

ダウトオール首相の退任報道を受けて、トルコの政局不透明感が高まり、またエルドアン大統領が新たな首相に側近を指名し、独裁色を強めるのでは?との懸念が浮上。トルコリラの下落圧力となりました。

ダウトオール首相は、現地時間5日午前11時(日本時間同午後5時)に記者会見を行う予定です。この会見がトルコリラの動向に影響を与える可能性があります。ダウトオール首相が退任を正式に表明した場合、トルコリラは目先、下値を試す展開になるかもしれません。

(アナリスト 八代和也)

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