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2016/05/04 14:22【オセアニア・レポート】再び米ドル安進展なら、「ストレート通貨」は強含む可能性も!?

[レビュー]

4日のアジア・オセアニア市場では、米ドルが買い戻され、円が売り直されました。

週末の米雇用統計を目前に控え、急ピッチの円高・米ドル安に一旦歯止めが掛かる形に。米ドル/円は一時107.39円に上昇しました(14:30現在)。

米ドルは対ユーロでも上昇、ユーロ/米ドルは一時1.1476ドルに下落しました(同上)。

昨日大幅に下落した豪ドルは、対米ドル、対円とも反発。NZドルは対米ドルで続落しましたが、対円では小幅反発しました。

その他のクロス円も、総じて反発しました。


[これからの展開]

東京株式市場が連休で、相場を動かす材料が乏しいなか、WTI原油先物が時間外で小幅反発したことも、リスクオフの後退に繋がったかもしれません。

ただ、香港、インド、台湾などアジア株が全面安、米ダウ平均先物が時間外取引で軟調となるなど、金融市場の揺れは依然続いているようです。

連休明け6日の東京株式市場では、グローバルな金融市場の動揺を織り込む可能性があり、日経平均が16,000円大台を割り込むような流れになると、連動性の高い米ドル/円も再び、円高・米ドル安に振れるかもしれません。

対円で米ドル安が進めば、他のクロス円も総じて下落する公算が大きいとみられます。その一方、米ドル安効果から、NZドル/米ドル、ユーロ/米ドルなど、いわゆる「ストレート通貨」は強含みで推移するかもしれません。


(シニアアナリスト 山岸永幸)

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