市場調査部エクスプレス Today's Flash!

2016/05/02 15:30【オセアニア・レポート】明日RBAが政策金利を発表、「利下げ」か「据え置き」か!?

[レビュー]

2日東京時間の外国為替市場では、円が弱含み。日経平均が下げ渋るなか、米ドル/円やクロス円は先週後半の大幅下落の反動で、買い戻しが優勢となりました。

日経平均の終値は、前営業日比518.67円安の16,147.38円。一時、16,000円を割り込んだものの、大引けにかけて、下げ幅をやや縮小しました。


[これからの展開]

日本時間3日(火)13時30分に、RBA(豪準備銀行)が政策金利を発表します。RBAは昨年5月に0.25%の利下げを実施して以降、政策金利を過去最低の2.00%に据え置いています。

4月27日に発表された豪州の1-3月期CPI(消費者物価指数)は前年比+1.3%と、10-12月期の+1.7%から鈍化。RBAがCPIとともに重視するとされる基調インフレ率は前年比+1.55%と、1983年の統計開始以降もっとも低い上昇率となりました。CPI、基調インフレ率ともに、RBAのインフレ目標の下限である+2%を下回りました。

この結果を受けて、市場では5月の追加利下げ観測が急浮上。市場の金融政策見通しを反映するOIS(翌日物金利スワップ)では、RBAが3日の会合で0.25%の利下げを決定する確率が55.6%、政策を据え置く確率が44.4%織り込まれており、見方が割れています(4月29日時点)。

そのため、どのような結果になっても、豪ドルが反応しそうです。日本が祝日で、市場参加者が通常よりも少なく流動性が低下する分、その反応はいつも以上に大きくなる可能性があるため、注意が必要かもしれません。

(アナリスト 八代和也)

―――――――――――――


※当レポートは、投資や運用等の助言を行うものではありません。また、お客様に特定の商品をお勧めするものでもありません。

※当レポートに記載する売買戦略はテクニカル指標その他を基に客観的に判断しているものであり、相場の行方を決定付けるものではありません。最終的な投資判断はご自身の意思判断によりお取引いただきますようお願いいたします。

※当レポートのデータ情報等は信頼できると思われる各種情報源から入手したものですが、当社はその正確性・安全性等を保証するものではありません。

※相場の状況により、当社のレートとレポート内のレートが異なる場合があります。

バックナンバー

「市場調査部エクスプレス Todays'Flash!」過去記事のタイトル一覧(月別)はこちら。

そのほかのマーケット情報

ページトップへ