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2016/04/29 09:32【本日の相場見通し】週明けの米ドル/円、日経平均の波乱に要注意

[欧米市場レビュー]

28日の欧米市場では、日銀の追加緩和見送りをうけて、円が一段高となりました。

米ドル/円は一時107.87円に下落。米ダウ平均が210ドル安と大幅下落したことも、米ドルの重石となりました。

ユーロ/米ドルは一時1.13ドルちょうどに近付きましたが、NY市場終盤には1.13ドル台半ばに戻しました。

豪ドル、NZドルは対米ドルでは上昇、対円では下落しました。

WTI原油先物が上昇し、カナダドル、ポンドとも対米ドルで上昇。ただ、対円では下落しました。

南アランド/円、トルコリラ/円とも下落しました。


[本日の相場見通し]

米ドル/円、日経平均とも、日銀の追加緩和を相当織り込んだ水準にあったことから、緩和が見送られた場合には双方とも下落するとの意見が大勢でした。

昨日の米ドル/円は、高値(111.86円)から安値(107.87円)まで約4円もの値幅があり、一気に今年の安値圏へと引き戻される形となりました。

本日は東京株式市場が休場となるため、為替市場も全般に小動きとなりそうです。

ただ日経平均先物が昨晩の夜間取引で一時16,260円に下落しており、連休の狭間となる5月2日の日経平均は弱含みとなる可能性があります。

米ドル/円にも下げ圧力が掛かり易いと推測され、引き続き注意が必要でしょう。


(シニアアナリスト 山岸永幸)

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