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2016/04/25 15:55【オセアニア・レポート】27日の豪CPIが市場の追加利下げ観測に影響する可能性も!?

[レビュー]

25日東京時間の外国為替市場では、円が強含み。米ドル/円やクロス円は総じて下落しました。先週金曜日(22日)、28日の日銀の金融政策決定会合での追加緩和期待から、米ドル/円やクロス円は大幅に上昇しました。その利益確定売りとみられます。

日経平均は反落。終値は、前営業日比133.19円安の17,439.30円でした。


[これからの展開]

明後日27日(水)、豪州の1-3月期CPI(消費者物価指数)が発表されます。RBA(豪準備銀行)は、CPIの前年比を中期的に+2〜3%の範囲に収めることを目標に金融政策を運営するため、今回のCPIの結果がRBAの金融政策判断に影響を与える可能性があります。

RBAは5日の会合で、政策金利を過去最低の2.00%に据え置く一方、声明で「継続的な低インフレは、需要を支えるための一段の政策緩和(=利下げ)余地をもたらす可能性がある」と指摘。依然として追加利下げの可能性があることを示しました。

市場の金融政策見通しを反映するOIS(翌日物金利スワップ)では、RBAが次回5月3日の会合で利下げを行う確率が16.3%織り込まれています(22日時点)。利下げの確率は、8月までで42.1%へと上昇し、追加利下げ観測が根強いことが確認できます。

今回の市場予想は、CPIが前年比+1.7%。また、RBAがCPIとともに重視すると言われる基調インフレ率(トリム平均と加重中央値の平均値)は、同+1.95%です。それら2つが市場予想よりも強い内容になれば、RBAの追加利下げ観測が後退し、豪ドルのさらなる支援材料になる可能性があります。一方、CPIや基調インフレ率が弱い内容になれば、豪ドルの重石になるかもしれません。

(アナリスト 八代和也)

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