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2016/04/25 08:57【本日の相場見通し】日経平均に過熱感台頭も!? 日米金融政策会合を控え動きづらい流れに

[欧米市場レビュー]

22日の欧米市場では、東京市場での流れを引き継ぎ、円が全面安となりました。

米ドル/円は一時111.77円と4月4日以来、ユーロ/円は一時125.49円と4月6日以来の高値を記録しました。

対円での米ドル高をうけて、ユーロ/米ドルは一時1.1216ドルに下落しました。

豪ドル、NZドルは対米ドルでは下落、対円では上昇しました。

原油価格上昇と円安から、カナダドル/円は一時88.19円と昨年12月18日以来、ポンド/円は一時161.19円と4月1日以来の高値に。

南アランド/円、トルコリラ/円も上昇しました。


[本日の相場見通し]

日銀政策報道をうけて、米ドル/円、日経平均とも大幅に上昇しました。

ただ22日の報道はあくまで「噂」であり、実行されない場合には失望売りが嵩む可能性があります。また、仮に実行されても「噂で買って、事実で売れ」との相場格言どおり、利益確定売りに押されることも想定されます。

日経平均のテクニカルでは、過熱感を計る指標である「25日線かい離率」が22日の終値で5.9%に達しました。5%を超えるのは3月14日以来のこと。「25日線かい離率」は、平常時の日経平均では「5%超は買われ過ぎ、マイナス5%未満は売られ過ぎ」といわれます。

高値警戒感の台頭と、本日より本格化する国内企業決算発表の様子見姿勢の強まりから、日経平均は上値を伸ばしづらくなる可能性があります。

27日のFOMC、28日の日銀会合を控え、米ドル/円も様子見姿勢の強まりから、動きづらい流れとなるかもしれません。


(シニアアナリスト 山岸永幸)

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