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2016/04/20 09:18【本日の相場見通し】「日経平均安・円高」の再燃に要注意

[欧米市場レビュー]

19日の欧米市場では、原油価格の上昇と欧米株上昇でリスクオフが後退。円が弱含みで推移しました。

米ドル/円は一時109.47円に上昇。ただ、米国株の上値が重かったことから、上げ幅を縮小しました。ユーロ/円は一時124.39円に上昇しました。

独、ユーロ圏の4月ZEW景況感調査が市場予想を上回り、ユーロ/米ドルは一時1.1381ドルに上昇しました。

豪ドル、NZドルは対米ドル、対円とも上昇。昨晩の乳製品オークションでGDT価格指数が上昇、NZドルを支えました。

原油価格上昇で、ポンド/円、カナダドル/円、南アランド/円が上昇。トルコリラ/円も堅調でした。


[本日の相場見通し]

原油高・米ダウ平均上昇が、昨晩の円相場を押し下げる要因となったようです。

ただ米国株については、決算を発表した大手投資銀行ゴールドマン・サックスや、半導体大手インテルの内容が悪く、インテルは時間外で2%を超える下げとなりました。

直近20日9時12分時点で、日経平均は一時17,099円に上昇しましたが、来週以降は日本企業の決算が本格化することから、上値の伸びは限定的とみられます。

日経平均が上げ幅を縮小すると、円相場も徐々に円高へと振れ易くなると思われます。「日経平均安・円高」が再燃する可能性に一層注意が必要でしょう。


(シニアアナリスト 山岸永幸)

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