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2016/04/19 10:05【本日の相場見通し】日経平均大幅高も上値余地は限定的に!? 原油高止まりなら豪ドル優位か!?

[欧米市場レビュー]

18日の欧米市場では、原油価格が持ち直したこと、米国株が小高く推移したことなどから、円売り戻しが進展しました。

米ドル/円は欧州市場に入り108円台を回復、米国市場では一時108.95円、ユーロ/円は一時123.32円に上昇しました。

ユーロ/米ドルは一時1.1329ドルに上昇後、1.13ドルちょうど近辺での推移となりました。

リスクオフ後退で、豪ドル、NZドルは対米ドル、対円とも上昇しました。

原油ほか資源価格の持ち直しで、ポンド/円、カナダドル/円、南アランド/円が上昇。トルコリラ/円も堅調でした。


[本日の相場見通し]

昨晩の米ダウ平均は18,004ドルと、終値ベースでは昨年7月20日以来の18,000ドル大台回復を果たしました。

これをうけて、直近19日9時38分時点の日経平均は一時605円高で、ほぼ全面高となりました。

日経平均との連動性が高い米ドル/円も、109円台前半で推移するなど、原油安と熊本地震で高まったリスクオフは後退したようにみえます。

ただ、日経平均は震災発生直前の4月15日終値水準に戻したに過ぎず、17,000円大台回復の可能性は依然不透明です。

デジタルカメラ・携帯電話向けCMOSセンサー(カメラのフィルムに該当)で世界的なシェアを持つソニーの主力工場が被災したことで、来週25日に決算を発表する米アップルなどへの影響も懸念され、日経平均の上昇余地は限られるだろうとみられます。

一方、WTI原油先物が40ドル台で安定推移すれば、リスクオフの後退を伴い、豪ドルなど資源国通貨が堅調に推移するかもしれません。


(シニアアナリスト 山岸永幸)

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