市場調査部エクスプレス Today's Flash!

2016/04/12 08:58【本日の相場見通し】リスクオフ後退も米ドル軟調が続く!?

[欧米市場レビュー]

11日の欧米市場では、原油価格が続伸、リスクオフが後退しましたが、米ドルは弱含み推移が続きました。

ユーロ/米ドルは一時1.1444ドルに上昇。米ドル/円は一時108円台半ばに上昇しましたが、再び107円台へと押し戻されました。ユーロ/円は横ばいでした。

豪ドル、NZドルは対米ドル、対円とも上昇しました。

原油価格の上昇で、カナダドル/円、ポンド/円、南アランド/円が上昇しました。

トルコリラ/円は続伸、一時38.30円に上昇しました。


[本日の相場見通し & テクニカル]

原油ほか資源価格が上昇し、リスクオフが後退しました。ただ、米企業決算の本格化を前に、ポジション調整の売りで米国株が伸び悩み、米ドルの上値を抑えました。

米ドル/円は、日本の当局の介入と日銀の追加緩和の可能性を探る流れとなり、下値模索が続いています。

ただ前回のG20で通貨安競争の回避を合意した経緯があり、日本の当局は為替介入を実行できないとの見方が市場で広がっています。

4月末の日銀政策会合に向けて、米ドル/円には円高圧力が掛かり易いとみられます。目下の節目である週足ボリンジャーバンド(周期26週)のマイナス2シグマ(12日時点107.88円)を大きく下回ると、105円台への下落も視野に入るかもしれません。


(シニアアナリスト 山岸永幸)

======================



※当レポートは、情報提供を目的としたものであり、特定の商品の推奨あるいは特定の取引の勧誘を目的としたものではありません。

※当レポートに記載する相場見通しや売買戦略は、ファンダメンタルズ分析やテクニカル分析などを用いた執筆者個人の判断に基づくものであり、予告なく変更になる場合があります。また、相場の行方を保証するものではありません。お取引はご自身で判断いただきますようお願いいたします。

※当レポートのデータ情報等は信頼できると思われる各種情報源から入手したものですが、当社はその正確性・安全性等を保証するものではありません。

※相場の状況により、当社のレートとレポート内のレートが異なる場合があります。

バックナンバー

「市場調査部エクスプレス Todays'Flash!」過去記事のタイトル一覧(月別)はこちら。

そのほかのマーケット情報

ページトップへ