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2016/04/05 08:54【本日の相場見通し】米追加利上げ時期を巡り、思惑が交錯か!? 豪中銀政策発表に注目

[欧米市場レビュー]

4日の欧米市場では、対ユーロで米ドルが弱含みで推移しました。

ユーロ/米ドルは、ユーロ圏の2月CPIが市場予想を下回ったことから一時1.1357ドルに下落しましたが、NY市場序盤には一時1.1408ドルに上昇しました。

米ドル/円は欧州市場で一時111.71円に上昇も、米国株の軟調や、原油価格下落をうけて、NY市場では一時111.10円に下落しました。ユーロ/円も続落しました。

豪ドル、NZドルは対米ドル、対円とも下落。豪2月小売売上高が市場予想を下回ったことが、引き続き影響しました。

ポンド/円は横ばい。一時158.14円と3月1日以来の安値を記録しましたが、NY市場終値は158円台後半へと戻しました。

WTI原油先物が前日比1.09ドル安となり、カナダドル/円は続落しました。

その他、トルコリラ/円は横ばい、南アランド/円は下落しました。


[本日の相場見通し]

イエレンFRB議長の「ハト派」的な発言が依然尾を引いていることに加え、WTI原油先物の続落も市場心理を冷やす形となったようです。

一方、ボストン地区連銀のローゼングレン総裁が「市場が見込んでいるよりも早い時期に追加利上げを行う公算が大きい」との見方を示すなど、米追加利上げの時期を巡って様々な思惑が交錯する可能性があり、為替、株式とも方向感が出づらい一週間となるかもしれません。

本日は、10時半に豪2月貿易収支、13時半にRBA(豪中銀)の金融政策発表と、豪州の経済イベントが相次ぎます。昨日の【オセアニア・レポート】で触れたとおり、政策金利は「据え置き」が市場予想となっています。


(シニアアナリスト 山岸永幸)

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