市場調査部エクスプレス Today's Flash!

2018/10/19 08:2118日NY時間に米ドル/円やクロス円が総じて下落。中国株や人民元の動向にも要注意

【ポイント】
・NYダウは一時、500ドル近く下落
・上海総合指数は約3年11カ月ぶりの安値、市場の関心は中国株や人民元にも向きそう


(欧米市場レビュー)

18日欧米時間の外国為替市場では、円が堅調に推移。一時、米ドル/円は111.91円、豪ドル/円は79.51円、NZドル/円は73.25円へと値を下げました。NYダウの下落や米国とサウジアラビアの関係悪化への懸念から、リスク回避の動きが強まり、円高圧力が加わりました。ムニューシン米財務長官は、サウジアラビアで23~25日に開催される国際経済会議への出席を取りやめました。

ユーロは軟調。一時、ユーロ/米ドルは1.1447米ドル、ユーロ/円は128.30円へと下落しました。欧州委員会がイタリアの予算案を「EUの財政規律への重大な違反」と指摘し、ユーロの下落材料となりました。

(本日の相場見通し)

NYダウは昨日(18日)、前日比327.23ドル(1.27%)安の25379.45ドルで取引を終了。下げ幅は一時、前日終値比500ドル近くまで広げる場面がありました。NYダウが下落した背景には、米国の長期金利(10年債利回り)上昇への警戒感、イタリアの予算案や米国とサウジアラビアの関係悪化への懸念などがあったようです。

本日も引き続き、米国の株価動向に目を向ける必要があります。米株価がさらに下落すれば、リスク回避の動きが一段と強まり、米ドル/円やクロス円には下落圧力が加わる可能性があります。その場合、米ドル/円は10月15日安値の111.62円割れを試すかもしれません。

NYダウのテクニカル分析は、本日19日の『注目のチャート』をご覧ください。

また、中国株や人民元の動向にも注意が必要かもしれません。上海総合指数は昨日、3年11カ月ぶりの安値を記録し、人民元は対米ドルで下落傾向にあります。上海総合指数や人民元が一段と下落すれば、中国をめぐる懸念から市場はリスク回避姿勢を強める可能性もあります。本日は中国の7-9月期GDP、9月鉱工業生産、9月小売売上高が発表されます(日本時間午前11時)、それらの結果に上海総合指数や人民元が反応する可能性があります。市場予想は、GDPが前年比+6.6%、鉱工業生産が同+6.0%、小売売上高が同+9.0%です。

本日はまた、カナダの9月CPI(消費者物価指数)と8月小売売上高が発表されます(日本時間午後9時30分)。カナダドルについては、それらの結果に注目です。*カナダのCPIについては、昨日18日の『オセアニアレポート』もご覧ください。

今週の相場がまるわかり『Weekly投資戦略ガイド』はこちら(15日更新)

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