2分でわかるアメリカ

2010/04/03アメリカの祝日って不思議


きょうはイースター前の金曜日、いわゆる「グッドフライデー」です。

日本ではあまり馴染みがないと思いますが、イースター(復活祭)とは、一度死んだキリストが復活した日のことです。春分の日の後の最初の満月の次の日曜日に祝われるため、年によって日付が異なります。今年は4月4日ですが、来年は4月24日です。


 
アメリカでは大雑把に言って、人口の85%がキリスト教です。このためイースターは、クリスマスと並んで重要な日です。イースター前のグッドフライデーは祝日ではありませんが、会社の多くが休みとなる他、証券取引所や商品取引所は休場となります。コネチカット、テネシー、ハワイの3つの州は公式の祝日です。 

一方官庁は、従来通り開いていますし(だから労働省が雇用統計を発表したのです)、銀行も営業しています。ということで、日本人の僕には、「休みなのか普通の日なのかよくわからない不思議な日です

グッドフライデーは、生命の復活を祝うという意味からエッグ(卵)に飾り付けをしたりしてイースターの準備をします。といっても、一日中飾り付けをしているわけでもないので、春休みということもあり、ビーチや公園には家族連れがゆっくり、のんびりと過ごしています。僕の妻はロシア正教の教会に行き、娘は卵の形をしたチョコレートをおいしそうに食べています。

祝日ではない休日も悪くありません。

[April 02, 2010] No 010125

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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