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2011/05/03バフェット氏の注目発言


著名な投資家であるウォーレン・バフェット氏が率いるバークシャー・ハザウェイの年次株主総会が、ネブラスカ州オマハで今週末開かれました。音楽の祭典であるウッドストックを意識して「投資のウッドストック」と呼ばれるほど、多くの株主が参加、お祭りのような総会として知られています。

今年の総会は、例年以上に注目を集めました。バフェット氏の後継者最有力候補として知られていたデービッド・ソコル氏がインサイダー取引で辞任、証券取引委員会が捜査しているためです。株主総会の冒頭、バフェット氏はこの問題に触れ、「大きな間違いだった」と株主に謝罪しました。

バフェット氏の謝罪がメディアの見出しになっているのですが、およそ5時間に渡ったQ&Aで興味深い発言が多く出ました。会場から2人の女性記者がツイッターを使って情報を発信、ほぼ全貌がわかります。

フォックス・ビジネス・ニュースのリズ・クラマンさんは、会場からもの凄い量のツイートを発信しました。それによりますと、バフェット氏は「ドルの購買力は低下していくだろう問題はどのレートまでいくかだ」と株主に語っています。また、金相場が高騰していることに関して「1500ドルはおそらく通過点だろう」と述べました。バフェット氏は、ドル安金高を予想しているようです。

金に関しては、マンガー副会長も「あなたが住んでいる国が信用できないなら金を買うのが良いと思う」と発言しています。これはCNBCのバフェット番記者とも言えるベッキー・クイックさんがツイートしたものです。  

バークシャー・ハザウェイは、多くの企業を割安で買って大きく成長しました。バフェット氏が、ヘッジファンドのように外国為替や商品に投資するとは思えませんが、興味深い発言だと思います。

[May 02, 2011] No 010405

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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