2分でわかるアメリカ

2011/03/12美女とイケメンで売上増狙う


アメリカのカジュアルブランドであるアバクロンビー&フィッチ、通称アバクロのアジア1号店である銀座店の店員は、本国よりイケメンと美女が多いと聞きました。

アバクロはもともと白人のイケメンと美女だけを店員として雇っていたのですが、2004年に訴訟がおきました。「白人以外は雑用係で人種差別だ」と従業員が訴えたのです。示談が成立し、それ以降、アメリカ全土にある350以上の店舗には、白人、黒人、アジア系がバランス良く配置されています。でも、全員、イケメンと美女でスタイル抜群ということだけは変わりません。

ADPという会社があります。毎月第1金曜日にマーケットが注目する雇用統計が発表されますが、その2日前に雇用統計の民間版ともいえるADP全米雇用報告を発表しているので、聞いたことがあるかもしれません。この会社は一言で言うと人事部の給与計算を代行する会社です。業界では最大手です。このADPもイケメンと美女を積極的に採用しているそうです。

知り合いの会計士によりますと、ADPが独自に調査したところ、男性の顧客はルックスのいい女性の担当がつくと契約が成立しやすく、女性の顧客にはイケメンを担当にすると業績が上がるという、なんともわかりやすい結論に至ったそうです。

仕事の内容が固いので、「本当かな」と思って聞いていたのですが、先日、ADPにつとめている人に聞いたところ間違いではありませんでした。その男性によりますと、彼の同僚は全員女性でハリウッド女優なみの美女ばかりだそうです。彼がいる部門は中小企業専門です。経営者には男性が多いため、女性ばかりになったと言っていました。

それでは何故、僕の担当は男性なのか。確かにイケメンなのですが、これってもしかして僕の名前をみて女性と思ったのか。それとも、僕に違った趣味があると思ったのか。後者だったら怖いです。

[March 11, 2011] No 010369

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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