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2018/02/14株価乱高下、FRBの見方

ニューヨーク株式相場が依然として不安定です。前日に大幅に上昇しましたが、13日は売りが先行しました。恐怖指数であるVIXが一時上昇、投資家心理が悪化しました。後半の取引で上昇に転じましたが、まだ安定したと言えない状況。

フィナンシャルタイムズは、中央銀行の政策変更を受け、ボラティリティ(変動)の時代に入ったと伝えていますが、そう思える動きです。

ボラティリティを導いたと一部で指摘されるFRBはどうみているのか。クリーブランド地区連銀のメスター総裁は13日、株価の急落が経済見通しに影響しないとの認識を示しました。「株式の大幅な下落により信頼感が損なわれ、リスク選好度の低下と消費抑制につながる可能性があるが、今回の動きはこうしたシナリオからほど遠い」として、過度に反応しないよう警告しました。

先週就任したFRBのパウエル議長は、金融安定に対するリスクを引き続き注視するとの考えを示しました。

職員の家族や友人を招いたFRB議長就任パーティで述べたもの。株価急落を受け、2007年から2009年の金融危機以降に導入された金融規制の改善を目指すとしています。さらにパウエル議長は、金利とバランスシートをゆるやかに正常化する過程にあるとした上で、持続的な景気拡大のため努力すると語りました。

パウエル議長は今月28日、半年に1度の議会証言を予定しています。また、3月の会合(FOMC)後には、議長として初めて記者会見します。

[February 13, 2018]  No 031843838

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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