2分でわかるアメリカ

2018/01/04100年ぶりの寒さで迎えた新年

あけましておめでとうございます。


ロサンゼルスの正月三が日の日中は摂氏20度を超え、比較的過ごしやすかったです。一方で、アメリカ東海岸は歴史的な寒さで新年を迎えました。


ニューヨークは93年ぶり、ボストンは100年ぶりの寒さだそうです。極端な寒さ、暴風雪に見舞われ、2日だけで少なくとも8人が死亡しました。


週末にかけて、さらに荒れた天気になる見通しで、ニューヨークの4日と5日は暴風雪。6日土曜日の天気は最高気温がマイナス10度、最低気温がマイナス16度になるとの予報です。ボストンも大荒れの天気になると予想されています。


あまりにも寒いので、ニューヨークの親戚が南部のフロリダで新年を迎えることに決めました。空港の滑走路が凍り、フライトは6時間遅れ。フロリダも異例のマイナス気温、エンジョイできないまま極寒のニューヨークに戻りました。


南部のジョージア州の知事は非常事態を宣言。テキサス州も大寒波。ダラス、オースティン、ヒューストンなどで異例のマイナスを記録しました。原油価格が上昇していますが、寒さも材料の一つ。天然ガス相場も大幅に上がっています。


反面、西海岸は暖かい。ロサンゼルスだけではなく、最北のアラスカも記録的な暖かさになっています。厳しい寒さで知られるアンカレッジのきょう3日の気温はプラス7度に達しました。クロスカントリーの全米選手権が開かれていますが、雪が解けたため、人工的に雪をつくっているそうです。


気候変動が進んでいることを実感したアメリカの正月でした。


 [January 03, 2018]  No 031843810


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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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