2分でわかるアメリカ

2017/11/29売切れ御免、売れすぎるあの商品

先週末から27日まで続いたアメリカのブラックフライデー・ウィークは好調だったようです。アドビインサイトによると、オンラインに特化した「サイバーマンデー」の小売売上高は66億米ドル(約7300億円)に達し、過去最高を記録しました。好調を受け、ニューヨーク株式マーケットでは小売各社が上昇しました。


今年のブラックフライデーの目玉は「インスタントポット」でした。2010年ごろから販売された全自動圧力調理器。煮る、蒸す、炒めるに加え、ヨーグルトなども簡単に作れることで、熱狂的な人気が高まりました。


 3つのサイズがあるのですが、アマゾンでは、110米ドル(約1万2200円)の中間サイズの「インスタントポット」がベストセラー商品の1位になっています。家電量販店のベストバイ、キッチン用具小売大手のウィリアムズソノマでもトップセラー。小売最大手のウォルマートは売切れでした。


フェイスブックの「インスタントポット」コミュニティには78万人が登録。会員が、「インスタントポットがいかに人生を変えたか」を議論しています。ブルームバーグの記者が、チーズケーキや鴨の真空調理など5つの料理を試しましたが、「感動的な出来栄えだった」と評しました。


類似した製品も発売されました。リサーチ会社NPDによると、全自動圧力調理器の過去1年の売上高は2億6450万米ドル(約293億円)と68%も増加しました。アメリカ人の家庭に欠かせない商品になるかもしれません。


[November 28, 2017]  No 031843787



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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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