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2017/11/232018年のNY株、警戒するバンカメ

2018年のニューヨーク株式相場。バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチのストラテジストの予想は強弱感が入り混じるものでした。


CNBCによると、チーフ・インベストメント・ストラテジストのマイケル・ハートネット氏は、S&P500は2018年中に2863まで上昇するとみています。現在の水準から約11%高い水準。ハートネット氏はまた、米国債の利回りが来年2.75%まで上昇すると予想。世界経済の成長は3.8%とする見通しも示しました。


ゴールドマンサックスのストラテジストは先に、来年のS&P500は2850に上昇するとの見通しを顧客向けメモで示しました。ハートネット氏とほぼ同じ高値を見込んでいることになります。


しかし、見方には大きな違いがあります。ハートネット氏は、ピークをつけた後、株式相場が崩れると警戒しています。市場全体の平均的な収益を追求する「パッシブ」から、市場平均を上回る収益率を目指す「アクティブ」に投資家の運用姿勢が転じることが鮮明になれば、ブル(強気)相場が終わる可能性があるとコメントしました。


賃金インフレが3.5%に加速すると予想、消費者物価指数を2.5%に押し上げる可能性があるとしています。仮にそうなれば、FRBは利上げペースを速めるかもしれません。


バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチのハートネット氏は、高いパフォーマンスが見込めるセクター(業種)は、テクノロジー、住宅建設、そして、日本の銀行だとしています。さらに、米ドルの対スイスフラン相場も上昇が見込めるとコメントしました。


アメリカ時間23日(日本時間24日朝)はサンクスギビングデー(感謝祭)で祝日。お休みし、24日に再開します。


 [November 22, 2017]  No 031843784

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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