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2017/11/21ブラックフライデー、1億6400万人が買い物

今週木曜日はアメリカのサンクスギビングデー。日本語で「感謝祭」と訳される祝日は、プロテスタントの収穫祭が起源です。ただ、いまでは宗教色はほとんどありません。家族や親しい友人とターキー(七面鳥)を囲んで食事会、そして、ニューヨークのパレードの日になっています。


翌金曜日は、1年でモノが最も値引きされる「ブラックフライデー」。オンラインに特化した翌週月曜日「サイバーマンデー」と合わせ、4日間は「ブラックフライデー・ウィーク」と呼ばれます。


CNBCが2007年以降の株価を分析したところ、ブラックフライデーがある週は、小売関連株がセクター(業種)別で最もパフォーマンスが良いそうです。ただ、20日の取引では、ゴールドマンサックスのアナリストが投資判断を引き下げたことを受け小売最大手のウォルマートが売られました。「バリュエーションが割高」というのが理由ですが、それが影響して小売関連銘柄の多くが軟調でした。


全米小売業協会の調査では、今年の「ブラックフライデー・ウィーク」に買い物を計画している人は1億6400万人。競争激化で最近では「フライング」が目立ちます。例えば、ウォルマートは感謝祭の日からセールを始めます。家電量販店のベストバイは感謝祭の午後3時にセールを開始、深夜に一旦閉めた後、金曜日の朝6時に「第2段セール」をスタートします。対応はまちまちです。


ウォレットハブが35の小売大手の「ブラックフライデー」の広告をまとめたところ、今年の割引率の平均は37.1%。コールズとJCペニーは平均66.3%値引き、シアーズは50.1%でした。


今週末、ニューヨークは気温が著しく下がるものの、まずまずの天気との予報。一方、ロサンゼルスは気温が摂氏30度近くに上るとの予報。冬物は売れるのでしょうか。


 
[November 20, 2017]  No 031843782

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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