2分でわかるアメリカ

2017/09/23バフェット氏の大予想

投資の神様と呼ばれるバークシャー・ハザウェイを率いるウォーレン・バフェット氏。その100年予想がウォール街で話題になっています。

ロイターによりますと、ニューヨークで19日夜に開かれたフォーブス誌100周年記念で演説、ダウが100年後の2117年に100万ポイントを超えると予言しました。ダウは過去最高水準の2万2000ポイント台で推移。100年で45倍以上になるとの見通しです。

バフェット氏は演説の中で、1890年代に登場したアメリカを代表する30企業で構成されたダウ指数は、100年前は81ポイントにすぎなかったとしています。それを考えると、100年後にダウが100万ポイントを超えるのは不可能ではないと述べました。

割安株を厳選して投資するバリュー投資で巨額の富を築いたバフェット氏。アメリカ株を常に楽観視していることで知られています。

バフェット氏は、フォーブス誌が1982年に最も裕福なアメリカ人400人のリストを掲載して以降、約1500人がリストに登場したと指摘。その上で、1500人の中で空売りをする「ショートセラー」は1人もいなかったと強調しました。「この国に悲観的な発言を聞くたびに、彼らは頭がおかしいと考える」と述べました。

同様にバリュー投資でビリオネアになったマリオ・ガベラ氏は、バフェット氏の発言を聞いて、ダウが100万ポイントになると予言したバフェット氏は悲観的すぎるとツィッターに投稿しました。

バフェット氏をめぐっては、最近、トランプ大統領を一度も批判していないことが話題になりました。バフェット氏は87歳。その発言、行動へのウォール街の注目が薄れることはありません。


[September 22, 2017]  No 031843742

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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