2分でわかるアメリカ

2017/07/06数字でみる241歳のアメリカ

7月4日はアメリカの独立記念日でした。

全米各地のショップが特別セールを開催。全米小売業協会のまとめでは、アメリカ人が合計70億米ドル(約7910億円)相当の買い物をしました。移動する人も多く、推定で4420万人が旅行をしたとAAAが発表しました。

夕食はバーベキュー。アメリカ人の65.5%がピクニックもしくは屋外でのパーティに参加しました。消費されたホットドッグは1億5000万個。ビールの消費額は10億米ドル(約1130億円)を超え、アメリカ人が最もビールを飲む日であることを示しました。ワインも5億6800万米ドル(約641億円)消費されました。

アメリカが独立を宣言したのは1776年。今年で241歳になるのですが、数字でみると想像以上に変わったことがわかります。

1776年7月のアメリカの人口は250万人でした。現在は3億2140万人ですので、128倍に増えた計算です。

星条旗は27回にわたりデザインが修正されました。現在の国旗になったのは1960年のこと。ブルーの背景に描かれた州を示す白い星の数が増えました。前年の1959年、ハワイが50番目の州に昇格しました。

独立記念日は星条旗が最も売れる日でもあります。全米の施設、住宅などに星条旗が掲げられました。ウォレットハブによりますと、540万米ドル(約6億1020万円)を超す星条旗が売れたそうですが、そのほとんどは中国製。なんとも皮肉です。

ウォレットハブの最新の世論調査では、「アメリカ人であることを非常に誇りに思う」人は52%にとどまりました。2003年の調査では70%でした。異色の大統領の影響があるのかしれません。


 [July 05, 2017]  No 031843686

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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