2分でわかるアメリカ

2017/05/05マクロン・トランプの共通点

フランス大統領選の決選投票を7日に控え、2人の候補による最後のテレビ討論が行われました。親EUのマクロン候補と移民排斥のルペン候補の主張の違いの大きさが際立ちました。討論会の直後に1314人を対象にしたエラブの調査では、63%がマクロン前経財相を支持すると答えました。マクロン氏が完勝する可能性を示しました。

選挙戦では、マクロン氏のブリジット夫人が積極的に表舞台に出ました。寄り添う二人の動画や写真がメディアを飾りました。その結果、親子ほど違う年齢差が度々話題になりました。

マクロン氏は現在39歳。大統領候補としてはフランス最年少。ブリジット夫人は64歳。夫婦の年齢差は24年8カ月。ブリジット夫人には前の結婚の子供での孫がいます。マクロン氏が童顔なこともあり、年の差が非常に目立ちます。アメリカのトランプ夫妻の年の差とほぼ同じだとワシントン・ポストが伝えました。「年上婚」と「年下婚」の違いがありますが。

トランプ大統領は2度の離婚を経て現在のメラニア夫人と結婚しました。年齢差は23年10カ月。去年のアメリカの大統領選で、年の差婚が問題になったことは一度もありませんでした。

欧米では、年の差婚に寛大です。特にフランスでは。パートナーと別れたオランド大統領には、18歳下のガールフレンドがいます。ミッテラン元大統領には年齢が半分の夫人がいました。隠し子もいました。サルコジ前大統領の夫人は若いモデルでした。それでも社会は容認しました。プライベートと政治は別だと。

ちなみに、フランス初の女性大統領を目指するルペン候補は48歳。2度の離婚経験があります。現在のパートナーは47歳の政治家。年齢が離れていないから不利なのか?それは関係ないでしょうね。


 [May 04, 2017]  No 031843645

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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