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2017/02/18「お金持ちの掟137」韓国4番目の富豪

韓国のサムスン電子は欧米の家電トップブランドです。日本のソニーやパナソニックに替わり、欧米の若い層の間で「最もクールな家電ブランド」になっています。

サムスングループの事実上のトップであるサムスン電子のイ・ジョエン副会長が逮捕されたニュースは、欧米でも衝撃をもって伝えられました。パク・クネ大統領への知人に日本円に換算して約43億円の賄賂を渡したことなどの容疑で特別検察官に身柄が拘束されました。

韓国経済は財閥に支配されているとされています。最大財閥のサムスンは、中核の電子のほか、重工業や建設、金融など59の系列企業を抱えています。海外展開も積極的で、韓国の輸出の20%を占めるという分析があります。

逮捕されたイ・ジョエン副会長は創業者の孫にあたります。日本の慶応大学で学んだ経験があり、1991年にサムスン電子に入社しました。2009年に社長に昇格、2013年から副会長を務めています。父親のイ・ゴニ会長が2014年に心筋梗塞で倒れてからは、事実上の経営トップとしてサムスングループを率いています。

サムスンといえば、スマートフォン「ギャラクシー7」の出火問題を受けての大量リコールが記憶に新しい。ただ、サムスン電子の株価は去年1年間で60%も上昇しました。

フォーブスによりますと、イ・ジョエン副会長の個人資産は60億米ドル(約6780億円)で韓国富豪ランキング第4位。韓国で最もお金持ちは療養中の父親のイ・ゴニ会長です。個人資産は153億米ドル(約1兆7289億円)と推定されています。この機会にフォーブスがまとめた韓国のビリオネア・リストを見ましたが、財閥しかいませんでした。
 


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 [February 17, 2017]  No 031843595

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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