2分でわかるアメリカ

2016/04/12eメールは昔の思い出

娘は16歳。カリフォルニア州では、自動車免許の取得が申請できる年齢。ただ、免許にあまり興味を示していません。年齢が近い親戚の長女は免許を持っていました。彼女が家族と住むノース・ダコタ州では、免許取得可能年齢が15歳だそうです。知りませんでした。

アメリカは自動車社会。娘はいずれ免許を取り、青春時代の思い出がもうひとつできるのだと思います。「初めての運転」「初恋」「ファースト・キス」。大人であれば、誰もが持つ甘酸っぱい思い出。The Wall Street Journalは、いまの若い世代にとって、「初めてeメールを出した」ことも青春の思い出の1つになりそうだとするコラムを掲載しました。

どういうことかと言いますと、アメリカでジェネレーションZと呼ばれる現在のティーネージャーや20代前半の世代は、コミュニケーションを、iPhoneのメッセージやソーシャル・メディアを使い、eメールはほとんど使わなくなりました。eメールアドレスには、学校からの連絡がくるくらいで、「読み専用」のツールになっています。

たしかに。娘は友達との連絡の99%はiPhoneのメッセージとスナップチャット。写真や動画はインスタグラムにアップロードしています。eメールを利用している娘を見たことがありません。

ヤフーがスポンサーとなった南カリフォルニア大学の研究では、ジェネレーションZがeメールをテキストもしくはSNSのように使っていることがわかりました。ヤフーメールのユーザー200万人による160億のメールを分析した結果、ジェネレーションZのeメールは、文書が非常に短いという特徴がありました。返信が非常に早いことも共通していました。

ジェネレーションZより若い世代は、ジェネレーション・アルファと呼ばれます。さらに先を行っています。アルファ世代は「フェイスブックを老人向けと考えている」とするコメントでThe Wall Street Journalのコラムは結んでいます。



[April 08, 2016]  No 031843385

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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