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2015/12/29オバマのハワイ休暇はHow Much?

いま、ハワイにいます。日本人観光客が多いワイキキに集中するABCストアには、去年と全く同じTシャツが売っています。日本の旅行代理店やクレジットカード会社が提供する観光バスが相変わらず異質です。食材のほとんどが西海岸から運ばれるので新鮮さに欠ける食事。1年ぶりのハワイはいつも通りのハワイです。

去年と変わらないことがもう一つ。オバマ大統領が家族と休暇を取っています。7年連続。今年は今月19日に到着、新年2日まで滞在します。宿泊は、ワイキキから北へ車で約20分のカイルア地区にあるバケーション・レンタル・ホーム。一泊あたり1万ドル(約120万円)で貸し出されている一戸建てです。アメリカのメディアによりますと、住宅の窓は防弾ガラスに変更、床が張り替えられ、特別な通信機能が新たに加えられました。補佐官や警備担当者も周辺の住宅をレンタル。お金がかかっています。

ワシントンDCとハワイの往復は大統領専用機のエア・フォース・ワン。ジュディカル・ウォッチによりますと、エア・フォース・ワンの往復運賃は370万ドル(約4億4400万円)もします。「エア・フォース・ワンをUber(ウーバー)のように使っている」と一部で批判が出ていますが、安全保障上、デルタ航空で移動することなどありえないのだと思います。あたりまえですが。

オバマ大統領はハワイ滞在中、毎朝ジムに通います。日中はゴルフ、ハナウマ・ベイでのシュノーケリング、ノースショアでのバーベキューなどを楽しみます。娘とカイルアの「アイランド・スノー」でシェイブド・アイスを食べ、夜はワイキキの日本食レストラン「Nobu(ノブ)」や「Morimoto(モリモト)」でディナーを楽しむことが恒例になっています。一般観光客とさほど変わりません。ただ、どこに行くにも、シークレット・サービスや補佐官の一部、メディアが同行、行き先によって道路が閉鎖されるので、観光客で賑わうハワイが一段と混雑します。これもいつも通りです。



 [DECEMBER 28, 2015]  No 031843319

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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