2分でわかるアメリカ

2015/11/12意外!世界で最も思いやりのある国

世界で最も思いやりのある国はアメリカではない、という記事が財政関連の報道で知られるFiscal Timesに掲載されました。

英語のgenerousを「思いやり」と訳しました。寛容な、とも訳せます。比較が難しく、「おもてなし」の日本が世界一だと個人的には思っています。ただ、ここでは、寄付をしている割合などを総合的に比較したものです。

イギリスのチャリティ・エイド基金によりますと、世界でも最も思いやりのある国はミャンマーでした。総選挙でアウン・サン・スー・チーさん率いるNLDが歴史的な勝利を遂げたあの国です。敬虔な仏教信者が多いことが背景にあるとしています。国民の90%以上が寄付をしました。

アメリカで寄付をした人は全体の63%。65%の人が赤の他人を手助けし、44%の人がボランティアで働きました。思いやり度は世界第2位だとしています。

アメリカでは、決して裕福とは言えない人や学生が、ホームレスに小銭を渡しているシーンをよく見かけます。寄付することだけが「思いやり」だとは思いませんが、何度も心が洗われる思いを経験しました。

首位のミャンマーと2位のアメリカのほか、ニュージーランド、カナダ、そしてオーストラリアが思いやりのある国トップ5。また、トップ20には、スリランカ、ケニア、そしてグアテマラなど「豊かではない国」も含まれています。ちなみに日本は102位でした。

[NOVEMBER 11, 2015]  No 031843290

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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