2分でわかるアメリカ

2015/07/07オーストラリアの人気が高いわけ

きのうシドニーに着きました。ロサンゼルスからの直行便で14時間。独立記念日の4日夜に出発、到着は6日朝でした。5日がなくなったため、ちょっと不思議な気分。

5月に来た時もそうなのですが、出発前に複数のアメリカ人から「うらやましい」と言われました。日本出張や、トルコやドバイに行く前には言われたことがありません。日本人はオーストラリアに好印象を持っていますが、アメリカ人も同様。詳しく聞くと、「自然が素晴らしい」「生態系が独特」だからだそうです。

The Economist Intelligence Unit’s (EIU) Global Liveability Ranking and Reportという世界都市のランキングがあります。都市ランキングは旅行会社やマスコミがまとめたものがありますが、EIUのランキングは定評があります。世界140の都市を、安定度、インフラ、教育、ヘルスケア、そして環境の5分野を詳細に分析、最も住みやすい都市をランキングしたものです。

最新の2015年版のトップ10にはオーストラリアの都市が4つも入りました。全体の1位がメルボルン、5位がアデレード、7位はシドニー、そしてパースが9位でした。10位がニュージーランドでしたので、オセアニアの都市がトップ10の半分を占めたことになります。

カナダは3位のバンクーバーを含め3都市がトップ10に入りました。ヨーロッパは2位のウィーンと8位のヘルシンキだけ。日本は13位の大阪が最高、アメリカはホノルルの27位が最高でした。ロサンゼルスは42位でした。

オーストラリアの都市は、イメージだけではなく、暮らしやすい都市、安心して訪れることができる都市であることがわかります。シドニー市内で誰に道を聞いても、例外なく親切に教えてくれます。危険を感じたことが一度もありません。ネット環境が少し弱いかなと感じますが、広い意味で快適な都市だと感じます。

 
 [July 06 2015]  No 031843200

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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