2分でわかるアメリカ

2015/04/18「お金持ちの掟80」あのレストランへ世界の富豪が通う

ちょうど1年前、親しくしている富豪のロシア人の家族が日本を旅行するというので、我が家も日程を合わせました。ディスカウント・チケットを買って羽田へ向かったのですが、友人家族は大分空港から日本に入りました。家族5人がプライベートジェットで。ファーストクラスより安かったからだと話していました。

友人のように「ノーリミットな(お金に制限がない)人」は、旅行先によってファーストクラスとプライベートジェットを使い分けます。中距離、短距離はプライベートジェットを利用することが多いです。

ロシア人の友人は、プライベートジェットのカウンターに置いてあった雑誌を持っていました。雑誌に掲載されていた東京の寿司屋に行ってみたいから予約してほしいと。残念ながら、1ヶ月先までいっぱいで、他の寿司屋にしました。少し大きめの雑誌はこれまで見たこともないものでした。

ニューヨークの出版社が定期的に発行している「Elite Traveler(エリート・トラベラー)」。年間講読料は150ドルと極端に高いわけではありませんが、購読者の年収の中間値が228万ドル(約2億7360万円)で、どの雑誌より高い。旅行、宝石、時計、高級車などを特集するプライベートジェットを利用する人のための雑誌です。この中で、世界の富豪が毎年注目しているのが、「世界のトップレストラン100」です。

最新の「2015年版世界のトップレストラン100」が4月はじめに公表されました。1位に輝いたのは、アメリカ・シカゴにあるALINEAです。コンテンポラリー料理が18皿から22皿のコース。カニが有名だそうです。ミシュラン3星。2年連続のトップなので、世界の富豪が通ったことは間違いと思います。

2位と3位はスペインのレストラン、4位はアメリカ・ニューヨークのEleven Madison Park、5位はイギリスのThe Fat Duck。日本のレストランで最もランクが高かったのは15位の未在です。京都の東山にある懐石料理の老舗。ミシュラン3星で予約困難だと聞きました。

国別では、アメリカが19軒と最も多く、我が家の近所にあるフランス料理のMelisseも86位に入りました。2度行ったことがありますが、味よりも価格設定が非常に高いことに強い印象を得ました。当たり前ですが、庶民向けではありません。このほか、国別では、フランスが14軒でアメリカに次いで2位。イギリスとスペインがそれぞれ8軒で3位でした。5位はイタリアの7軒。日本、ドイツ、中国がそれぞれ6軒で、国別の6位でした。

エリート・トラベラーのレストラン100は、プライベートジェットを利用する読者が選んだもの。ミシュランの星がついたレストランより数が少なく、世界に散らばっているため、参考にしながらグルメを楽しむ富豪がいます。少なくともロシア人の富豪の友人はそうしています。 いずれのレストランとも料金は1人あたり約5万円+ワイン。余裕のある方、話の種にいかがですか。http://bit.ly/1xvYb1H
 

[April 17, 2015]  No 031843141

※当レポートは、投資や運用等の助言を行うものではありません。また、お客様に特定の商品をお勧めするものでもありません。

※当レポートに記載する売買戦略はテクニカル指標その他を基に客観的に判断しているものであり、相場の行方を決定付けるものではありません。最終的な投資判断はご自身の意思判断によりお取引いただきますようお願いいたします。

※当レポートのデータ情報等は信頼できると思われる各種情報源から入手したものですが、当社はその正確性・安全性等を保証するものではありません。

※相場の状況により、当社のレートとレポート内のレートが異なる場合があります。

NOTE

このレポートは、Market Editors が信頼に値すると判断した情報を基に作成されています。あくまでも情報提供が目的であり、その結果について責任を負うものではありません。投資に関しましては、投資家ご自身の判断に基づき決定してください。無断転載や引用を禁じます。

Market Editors
【データ提供】

PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

バックナンバー

  • 2018.09.22 更新25-26日のFOMCが注目される訳※今週の相場がまるわかり『Weekly投資戦略ガイド』(18日更新)はこちら(マイページへログイン)アメリカの中央銀行にあたるFRBが25日と26日の2日間に渡…
  • 2018.09.21 更新予想されたダウ最高値、先高観※今週の相場がまるわかり『Weekly投資戦略ガイド』(18日更新)はこちら(マイページへログイン)ニューヨーク株式マーケットを代表であるダウ30が、20日の取…
  • 2018.09.20 更新トランプ政権が恐れていること※今週の相場がまるわかり『Weekly投資戦略ガイド』(18日更新)はこちら(マイページへログイン)アメリカと中国の関税合戦がエスカレート。どちらも引かず、泥沼…
  • 2018.09.19 更新最高裁判事承認が注目される訳※今週の相場がまるわかり『Weekly投資戦略ガイド』(18日更新)はこちら(マイページへログイン)「アニタ・ヒル事件」はセクハラ疑惑の先駆けと言われています。…
  • 2018.09.18 更新ITで稼いでアナログを買う※今週の相場がまるわかり『Weekly投資戦略ガイド』(18日更新)はこちら(マイページへログイン)アメリカのメディア大手メレディスは16日、ニュース誌「タイム…

「日刊2分でわかるアメリカ(2分でアメリカがわかる)」過去記事のタイトル一覧(月別)はこちら。

そのほかのマーケット情報

ページトップへ