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2015/02/28「お金持ちの掟74」凄すぎて怖い!その要求と中身

ケン・グリフィン。アメリカのシカゴを拠点にする世界で最も成功したヘッジファンドの1つ、Citadel(シタデル)の創業者でCEOです。2013年の年収は9億ドル(約1080億円)でした。 去年末時点の個人資産は55億ドル(約6600億円)に達しました。ウォール・ストリートでは誰もが知る大物ファンド・マネジャーであり、富豪です。

ケン・グリフィン氏が今週、ウォール・ストリートだけではなく、メイン・ストリートでも話題になりました。2004年に結婚したアン・ディアス・グリフィン夫人との離婚訴訟が凄すぎるからです。

何が凄いかといいますと、夫人が要求した「毎月の養育費」の中身です。裁判所の記録によりますと、夫人の代理人である弁護士が作成した要求額は月100万ドル。1000ドル(約12万円)ではなく、その1000倍の100万ドル(約1億2000万円)です。年間では1200万ドル(約14.4億円)になる計算。離婚する際に支払う慰謝料はこれとは別。

CNBCなどによりますと、明細は、プライベート・ジェットの使用費30万ドル(約3600万円)、セント・バーツ島での10日間のバケーション費45万ドル(約5400万円)、食材の購入費6800ドル(約81万6000円)、レストランでの外食費7200ドル(約86万4000円)、贈答費8000ドル(約96万円)、そして文房具費2000ドル(約24万円)などとなっています。別に、オフィスの家賃として6万ドル(約72万円)も計上されているそうです。いずれも1ヶ月の経費です。

「10歳未満の子供が3人いるため、育てるために必要な額」とアン夫人が主張しているそうです。これに対しケン・グリフィン氏は「子供を育てる費用は100%支払うが、要求された額は彼女のライフスタイルを維持するためのものだ」と反論しています。裁判所などの記録で明らかになりました。

バケーション1日あたり4万5000ドル(540万円)、3人の子供が使う文房具の購入費が毎月2000ドル(24万円)? いったい、どういう生活をしているのかと想像してしまいます。庶民からみると、次元が違うというか、怖いし、凄すぎます。

 
[February 27, 2015]  No 01056568



    


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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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