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2015/01/24「お金持ちの掟69」スイスに集結した富豪のFRBの見方

スイスのスキー・リゾート地ダボスで世界経済フォーラムが開催されています。いわゆる「ダボス会議」です。ABCニュースは、ウォーレン・バフェット氏が率いるバークシャー・ハザウェイがオーナーの NetJetsなどプライベート・ジェット会社が大忙しだと伝えました。

今年のダボス会議は21日から4日間の日程で開かれましたが、この間、NetJetsのダボスへの渡航回数は80回に達したそうです。ロンドン発のフライトが最も多く、パリが次に続きます。プライベート・ジェットは長距離飛行には向かないので、アメリカやアジアのVIPは、ヨーロッパの主要都市で乗り換えている可能性があります。

ダボス会議にはビジネス界と政治界のリーダー約2500人が参加しました。マイクロソフトのファウンダー、ビル・ゲーツ氏やヘッジファンドの大物ジョージ・ソロス氏らの常連に加え、ピーター・ゲイブリエル氏ら大物アーティストも参加、「祭典」とも呼べるイベントになっています。安倍首相も出席しました。

今年のダボス会議には、日本ではあまり知られていない資産家が100人あまり参加しました。この一部にブルームバーグが焦点をあて、それぞれの金融情勢などの見方を聞いています。

それによりますと、アイルランドの電気通信王デニス・オブライエン氏、イタリアの靴メーカーの創業者マリオ・ボレガード氏ら6人は、FRBが年末までに利上げを実施しないだろうとの見通しを示しました。

一方、バミューダに拠点をおくディジセル・グループのオブライエン会長は、いまは全てが不安定な時期だと指摘、FRBは早くても今年後半か来年初めまでは利上げを実施しないだろうと答えました。

ロイターによりますと、ダボス会議の出席者の予測は、多くの場合、間違いである可能性が高いと歴史が示しています。FRBの利上げに関する資産家の見方は、ウォール街の見方と比べやや弱気な見方です。どうでしょうか。


[January 23, 2015]  No 01056542


    


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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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