2分でわかるアメリカ

2015/01/09豪華結婚式が示唆するもの

年末にハワイのオアフ島に行った際、日本人の新婚カップルを何組も見ました。日没が近づくと、ワイキキに近いアラモアナビーチには、写真撮影で訪れるウェディングドレスの花嫁とタキシードの新婚さんが続々と登場しました。幸せそうでした。

アメリカでは、映画のシーンにあるような家族や友人を招いた式とパーティを兼ねたイベントを開くカップルが多いようです。知人の1人は、マリブのビーチ沿いの会場で式とパーティを催しました。綺麗でした。

国を問わず人生の大イベントですが、結婚式や指輪にお金をかけすぎると、離婚する確率が高くなるという統計があります。USA Todayが伝えたもので、エモリー大学経済学部の二人のエコノミストが3000人以上を対象にした調査をまとめたものを紹介しています。

それによりますと、2000-4000ドルの婚約指輪を購入した男性は、500-2000ドルしか使わなかった男性と比べ、離婚する確率が30%高いという結果がでました。また、2万ドル以上を結婚式につかったカップルは、5000-1万ドルを使ったカップルの3.5倍もの離婚率でした。結婚式の費用が1000ドル(約12万円)未満のカップルの離婚率が最も低いこともわかりました。いわゆる「ジミ婚」の離婚率が低いという結果です。

XOメディアによりますと、アメリカ人カップルの結婚に関連する予算は、ハネムーン費用を除いて平均で約3万ドル(約360万円)。過去最高だそうです。12.5%以上は予算が4万ドル(約480万円)を超えているとしています。

エコノミストの調査を参考にしますと、アメリカの離婚率が高くなる傾向があるといえるかもしれません。結婚式も大事ですが、その後の生活の計画的な出費が大事だということを示唆していると思います。

 
 [January 08, 2015]  No 01056530

※当レポートは、投資や運用等の助言を行うものではありません。また、お客様に特定の商品をお勧めするものでもありません。

※当レポートに記載する売買戦略はテクニカル指標その他を基に客観的に判断しているものであり、相場の行方を決定付けるものではありません。最終的な投資判断はご自身の意思判断によりお取引いただきますようお願いいたします。

※当レポートのデータ情報等は信頼できると思われる各種情報源から入手したものですが、当社はその正確性・安全性等を保証するものではありません。

※相場の状況により、当社のレートとレポート内のレートが異なる場合があります。

NOTE

このレポートは、Market Editors が信頼に値すると判断した情報を基に作成されています。あくまでも情報提供が目的であり、その結果について責任を負うものではありません。投資に関しましては、投資家ご自身の判断に基づき決定してください。無断転載や引用を禁じます。

Market Editors
【データ提供】

PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

バックナンバー

「日刊2分でわかるアメリカ(2分でアメリカがわかる)」過去記事のタイトル一覧(月別)はこちら。

そのほかのマーケット情報

ページトップへ