2分でわかるアメリカ

2014/12/312015年をHAPPYにするため何をするか

アメリカでは年が変わる瞬間、大事な人にキスをします。新年もその人と一緒にいられるようにとの願いをこめて。

片手にコイン、もう片手にキャンデイを握って年を越すと、新年はお金と甘い愛に恵まれると考える人が欧米にいます。

ロシアでは、新年の深夜零時にプレゼントをする習慣があります。財布を贈る場合は、お札を一枚いれます。お金が逃げないようにする「願掛け(がんかけ)」です。

日本人は「願掛け」や「縁起もの」が大好きな国民だと思います。日本ほどではありませんが、海外にも類似したものがいくつもあります。

ラテンタイムズが、最も人気がある年末年始の「願掛け」をまとめていますので、ご紹介します。

まず、ブドウです。新年の1日の深夜零時に願い事をしながらブドウを一粒食べる。そうすると、願いがかなうというもの。はじめて聞きました。

2番目は大晦日にやること。自宅の窓とドアの左側だけを開ける。悪事が外に逃げて、新鮮な年が迎えられるということです。

3番目はお金に関するもの。新年に鐘やリングを鳴らす際、ポケットにお金を入れておくと、お金がたまるという願掛けです。アメリカで新年に鐘やリングを鳴らす人がいるかどうかは疑問ですが、そう信じられているそうです。

次は、スーツケースを開けた状態で外出です。新しい年の全ての旅行で幸運をもたらすという願掛けです。

5番目は下着。赤い下着は愛をもたらし、緑はお金、黄色は繁栄を招くと信じられています。風水にすこし通じるものがあります。

このほか、「新年の深夜零時に箒(ほうき)で掃除する」「大晦日は馬具の蹄鉄を枕の下に置いて寝る」「新年に豚肉を食べる」などの願掛けがあるとラテンタイムズが伝えています。

新年はHAPPYに過ごしたいと思う気持ちは世界共通。いすれの願掛けもそうした思いから生まれたものだと思います。

良いお年をお迎えください。


 
本年はこれが最終稿です。新年2日(日本時間の3日)に再開します。

[December 30, 2014]  No 01056525

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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