2分でわかるアメリカ

2014/12/25マクドナルドでライスとラーメンを食べる

ホノルルにあるスーパーマーケット、SAFEWAYで食材や飲み物の買い出しに行きました。北カリフォルニアを中心に1300店舗を展開するチェーンです。ロサンゼルスではVONSというブランドを使っていますが、「中から下」のスーパー。ハワイでは「高級スーパー」だと知人から聞き、少し驚きました。

SAFEWAYでの買い物は短時間で済ます予定でしたが、妻がなかなか立ち去ろうとしません。「面白かったから」だそうです。ロサンゼルスのスーパーで見かけない商品がたくさん売っているということでした。

コーンフレークやチップスなどのスナック菓子、ピーナッツ・バターに至るまで、全米で展開する大手ブランドの商品なのに、「ココナッツ味」や「シュリンプ・チップ」などがある。ローカル向けに開発された商品が棚に並んでいます。ハワイ州には、白人よりも日系を含めたアジア系の人口が多く、ポリネシア系の人口も多いため、どの州と比べても異色、特殊です。このため、ハワイ限定のアメリカ・ブランドが少なくないようです。

その典型がマクドナルドです。ハワイのマクドナルドの朝食メニューには、「スパムとスクランブルエッグとご飯」のセットがあります。マクドナルドは世界各国で「ご当地メニュー」がありますが、アメリカの小規模な州で、しかもご飯がついていることに驚きました。「サイミン」と呼ばれるハワイ版ラーメンもあります。

スターバックスは、地域によりコーヒーの嗜好が異なるため、全米を4つの地域に分け、味を微妙に変えているとマーケティングをしている人から聞いたことがあります。「コナコーヒー」があるハワイでどうしているか、今度調べてみようと思います。

ところで、本土からハワイにくると、物価の高さに驚きます。特に食料品や日用生活品が高いです。一部の果物や野菜、乳製品を除いて、ほとんどのものがロサンゼルスから運ばれるので、運送費が上乗せされています。安いはずのドンキホーテで売っている日本食もロサンゼルスの2倍近い価格で売っています。ハワイでは、できるだけローカルのものを消費する、地域限定品を探すのが良いと思います。

ハワイはきょうも曇りです。

 
[December 24, 2014]  No 01056521 

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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