2分でわかるアメリカ

2014/11/27「7万円もらえます」スマホ替えたら

年末商戦が本格化するのを前に、幅広い分野で顧客の争奪戦が繰り広げられています。セールを通知するメールや郵便が大幅に増えました。どこよりも安く売るのは当たり前、最近は、ライバル会社の製品などから買い替えた人に特別待遇を提供する手法が増えています。

近所にあるアウディ・サンタモニカでは、BMW、メルセデス、レクサス、ホンダの高級版アキュラ、そして日産の高級版インフィニティからアウディに乗りかえた場合、特別割引があります。A6を購入もしくはリースをすると、他の割引に加え、1500ドル(約17万7000円)が追加して割引になります。

一方、カナダのスマホ会社、ブラックベリーは今週、iPhoneのユーザーがブラックベリーの最新機種を購入した場合、最大で600ドル(約7万800円)を支払うと発表しました。

対象はカナダとアメリカ。ブラックベリーのサイトもしくはアマゾンでiPhone4Sより後に発売されたiPhoneを下取りに出してブラックベリーを購入した場合、最大で600ドルのVISAギフトカードがもらえるというものです。

プロモーションは、ブラックフライデーのオンライン版「サイバーマンデー」の12月1日から来年のバレンタインデーの前日2月13日まで実施されます。

ブラックベリーは今週、最新機種「Passport(パスポート)」を発表しました。ホワイトとブラックに、レッド(赤)も加えました。iPhoneとアンドロイドに市場を独占され苦戦するブラックベリーの生き残りをかけたプロモーションと言えますが、個人的には「ここまでやるか」と思いました。

今年の年末商戦は、今週金曜日11月28日から本格化します。

 
 [NOVEMBER 26, 2014]  No 01056501

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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