2分でわかるアメリカ

2014/10/17飛んでイスタンブール」は間違いだった

1978年に発売された「飛んでイスタンブール」はシングルの売上が80万枚を超す大ヒット曲でした。庄野真代さんは一躍スターになりました。

作曲したのは筒美京平氏。庄野真代さん担当だった日本コロンビアのディレクターが「無国籍のイメージの曲」と依頼して出きた作品でした。作詞のちあき哲也氏は「イスタンブール」の語呂合わせを駆使しました。

「おいでイスタンブール。うらまないのがルール。だから愛したことも、ひと踊り風の藻屑。飛んでイスタンブール。光る砂漠でロール。夜だけのパラダイス」

きょう、イスタンブールに飛んできました。

利用したのはトルコ国営のターキッシュ・エアライン。今年2月から日本語表記を「トルコ航空」から変更したそうです。日本とイスタンブール間の唯一の直行便です。機内食が国際的に高い評価を得ているのですが、食事は普通に美味しかったです。アテンダントの仕事ぶりも印象に残りました。アタチュルク空港を出て、イスタンブールの新市街にあるホテルに入りました。

3回目のトルコ。タクシム広場に接するホテルの窓からボスポラス海峡が見えます。20年前に来たときは意識しなかったのですが、大都会イスタンブールには砂漠がありません。歌謡曲「飛んでイスタンブール」の歌詞は間違いだったのです。失恋をした女性の心を描いた歌で、単純に語呂合わせで使われた可能性があります。しかし、大ヒットした影響で、「イスタンブール」は、日本では抜群の知名度を持つようになりました。

高い金利や手頃な値段、そして適度のボラティリティで、トルコリラの取引が盛んだと聞きました。トルコで見たり聞いたりしたことを、いずれまとめて書きたいと思います。

 
[OCTOBER 16, 2014]  No 0105642

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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