2分でわかるアメリカ

2014/02/28ショック!マイレージの新方式

個人的な話ですが、飛行機は米国内の移動も海外もデルタ航空を利用しています。JALが加盟しているワン・ワールドやANAがメンバーのスター・アライアンスを使ったこともありますが、デルタ航空のスカイチームのマイレージが最も使い勝手が良い、という結論に達しました。マイル使用の制限がほとんどないからです。

そのデルタ航空からメールを受け取りました。飛んだ距離ではなく、支払った金額によって獲得マイルが決まる方式に来年1月から変更するという通知です。

航空会社のマイレージは1980年代はじめに各社が相次いで導入しました。クラスにかかわらず、飛んだ距離に応じてマイル数が加算されました。しかし、2007年にバージン・アメリカが金額方式に変更、ジェットブルーやサウスウエストなど格安航空会社が続きました。そして今回、アメリカの3大航空会社であるデルタが導入を決めました。

日本行き800ドル(約8万円)のエコノミーと10000ドル(約100万円)のファーストのマイル数がほとんど同じということに、前から疑問を抱いていました。ファーストにボーナスポイントが加算されますが、10倍にはならない。個人的に、安いチケットでマイルを貯め、最大限利用していました。無料チケットからホテルまで使いまくりました。つまり、来年からの変更は、個人的に影響を受けるということです。例えば、先週のニューヨーク出張では9900マイルが貯まりましたが、新方式では4480マイルと半減する計算です。

デルタから他の航空会社に変更するか、と一瞬考えたのですが、ワン・ワールドのアメリカン航空とスター・アライアンスのユナイテッド航空がデルタに続くのは時間の問題と思います。ゼロからマイルを貯めるのも大変ですし、クレジットカードもデルタなので、乗り続けます。
 
 
 [FEBRUARY 27, 2014] No 0105482

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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