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2013/12/21「お金持ちの掟シリーズ12」サンタさんはリッチ?


来週はクリスマスですね。日本では、クリスマスケーキが定番ですが、欧米でクリスマスに特別なケーキを食べる習慣はありません。世界の総人口の約3分の1にあたる約20億人強がキリスト教徒。さらに最近では、キリスト教のイベントであるクリスマスを家族や友人で祝う習慣が、文化として非キリスト教国にも広がっています。クリスマスケーキではなく、サンタ・クロースがプレゼントを運ぶ文化です。

「サンタ・クロースの給料はいくらか」。こんなユニークな調査研究をした会社があります。アメリカの消費者に保険情報を提供しているインシュア・ドットコムです。仕入れからトナカイの世話まで、労働省の統計をもとにサンタ・クロースの業務内容を分析・計算したもので、年収は13万7795ドル(約1370万円)という結果が出ました。前年比で2%の増収だということです。

これとは別に、インシュア・ドットコムは、2000人を対象に「サンタ・クロースの妥当な報酬」などについて、アンケート調査を実施しました。37%の人は「無報酬」にすべきだと答えましたが、一方で27%の人は、年収は18億ドル(約1800億円)が妥当だと答えました。全世界の15歳以下の子ども一人当たり約1ドルと計算したものです。そうであれば、サンタ・クロースはビリオネアということになります。

さらに面白い質問があります。「サンタ・クロースが病気になったら誰が代行すべきか」。過去にサンタ・クロースが病欠したということは聞いたことがありませんが、質問としては面白いと思います。

この質問に対し、14%の人はマイクロソフトの共同創業者で富豪のビル・ゲイツ氏と答えました。7%の人は投資の神とされるウォーレン・バフェット氏が適任だと答えています。不動産王のドナルド・トランプ氏と答えた人も5%いました。大勢の子どもにプレゼントを買う資金力があるからだと思います。本物のサンタ・クロースは、やはり富豪なのでしょうか。  

[DECEMBER 20 , 2013] No 0105435

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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