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2013/12/192014年大予想2:時限メール


ソーシャル・メディアの巨人Facebookからティーンエイジャーが離れていると先日お伝えしました(リンク先はこちら)。今年起こったネット・コミュニケーションの最大の変化です。この世界は変化が激しく、来年も大きく変わりそうです。

CNBCでソーシャル・メディア業界を専門にカバーするプロデューサーは、eメールが来年、劇的に変化すると予想しました。

eメールは、映画にもなったAOLのメールやマイクロソフトの無料メールであるホットメールが1990年代後半に普及して以降、携帯端末でも読めるようになった以外、大きな変化はありませんでした。しかし、来年はメールが受信30秒後、もしくは24時間後に自動消滅するサービスを提供するアプリが登場、メールを変えるとCNBCは予想しました。

ネットショッピングをしたショップなどから大量のメールを受け取った経験はありませんか。筆者はあります。その手のメールを受信するたびに「ごみ箱」に移す、もしくは送信しないようにする手続きは非常に面倒です。会社でこっそり見たつもりのアダルトサイトから信じられないメールが届いた恥ずかしい経験をした人もいるかもしれません。

登場が予想される「時限メールアプリは送信者側が選択するもので、受信者側に選択肢はなさそうですが、それでもメールボックスの負担が軽減されると思います。「スパイ大作戦」の燃えるテープの現代版と言えそうです。メール環境は大幅に快適になると思います。

送り手が受信者の見る時間をコントロールできるソーシャル・メディアは既に登場、ティーンエイジャーの間で爆発的にヒットしています。Snapchatというアプリで、写真やビデオを友だちと共有でき、閲覧後1秒から10秒後に消えてしまう仕組みです。容量を気にせず、友だち以外に盗み見される心配がないことがうけています。

 Snapchatは、最近5000万ドル(約50億円)の資金を調達しました。さらに機能が強化されることが確実です。来年のソーシャル・メディアは「時限」がキーワードになりそうです。 

[DECEMBER 18 , 2013] No 0105433

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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