2分でわかるアメリカ

2013/09/10世界で最も住みたい国


世界で最も住みたい国はどこか。オーストラリア、カナダ、アメリカがトップ3という結果が出ました。

ボストン・コンサルティング・グループが、アメリカ、カナダ、ドイツ、イギリス、フランス、スペイン、イタリア、日本、オーストラリア、ブラジル、そしてインドの11カ国の合計2万8000人を対象にアンケート調査しました。金融危機から5年経った現在の心理を調査するためです。

それによりますと、アメリカ人カナダ人オーストラリア人そして日本人はそれぞれ自分の国を最も住みたい国に選びました。それぞれ、何となくわかるような気がします。日本人は、言葉と文化の問題が大きいのかもしれませんが、愛国心が強いのは好ましいことだと思います。2020年の夏のオリンピックが東京に決まり、日本人の愛国心が一段と強くなったかもしれませんね。

ちなみにアメリカ人は、自国以外では、カナダ、オーストラリア、イギリスを住みたい国の上位に選びました。英語圏ばかりを選んだのは自然な結果だと言えます。

対照的に、ヨーロッパの南側の国、つまりフランス、イタリア、スペインは、自分の国に住みたいと答えた人は少数派でした。プライドが高いフランス人は少し意外でした。債務危機を背景に失業率が高止まりしていることが大きく影響しているようです。

アメリカは最も住みたい国の総合3位だったのですが、その理由については違いがありました。アメリカ人が政治、言論、宗教などの自由を理由に挙げました。一方、他の先進国の人は経済的な理由を挙げました。アメリカ人より外国の人の方がアメリカ経済にチャンスがあるとみているようです。

 アンケートには、中国人とロシア人が含まれていません。どういう結果になったかは想像の域を出ませんが、アメリカが総合トップになるような気がします。 

[SEPTEMBER 09, 2013] No 0105360

※当レポートは、投資や運用等の助言を行うものではありません。また、お客様に特定の商品をお勧めするものでもありません。

※当レポートに記載する売買戦略はテクニカル指標その他を基に客観的に判断しているものであり、相場の行方を決定付けるものではありません。最終的な投資判断はご自身の意思判断によりお取引いただきますようお願いいたします。

※当レポートのデータ情報等は信頼できると思われる各種情報源から入手したものですが、当社はその正確性・安全性等を保証するものではありません。

※相場の状況により、当社のレートとレポート内のレートが異なる場合があります。

NOTE

このレポートは、Market Editors が信頼に値すると判断した情報を基に作成されています。あくまでも情報提供が目的であり、その結果について責任を負うものではありません。投資に関しましては、投資家ご自身の判断に基づき決定してください。無断転載や引用を禁じます。

Market Editors
【データ提供】

PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

バックナンバー

「日刊2分でわかるアメリカ(2分でアメリカがわかる)」過去記事のタイトル一覧(月別)はこちら。

そのほかのマーケット情報

ページトップへ