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2013/09/06ブラックベリーの終焉?スマートウォッチ戦争激化


2000年半ばまでビジネス・パーソンの必需品だったブラックベリーが売却を急いでいます。11月にも売却先を決める可能性があるとダウジョーンズが伝えました。

独自のOSとネットワークを持つブラックベリーについては、マイクロソフトが買収に興味を示しているとされていました。しかし、今週はじめに、マイクロソフトがノキアの携帯電話部門買収で合意したことを発表しました。残る売却先候補は中国のレノボやZTEなどしかないとみられています。しかし、売却できたとしてもブラックベリーの部品や特許などを残し、ブラックベリー端末が市場から消える可能性が高いと多くのアナリストが予想しています。

世界のスマートフォン市場は、iPhoneとグーグルのアンドロイドを搭載したギャラクシーがほぼ独占しています。そこにマイクロソフトがシェア拡大を狙いますが、先行きは不透明です。

 こうした中、時代はスマートフォンの次、スマートウォッチに変わりつつあります。 

PEBBLEというスマートウォッチが売れに売れています。先月からオンラインと平行して家電最大手のベストバイで発売したのですが、売り切れ店が相次いでいるそうです。PEBBLEは当初、ブラックベリーと提携していましたが失敗。クラウド・ファンディングのキックスターターで資金を調達し、iPhoneとアンドロイド対応のスマートウォッチを開発し成功しました。スマートフォンとブルートゥースに繋がりメールや電話着信が確認できます。防水機能があり149ドルという手軽さも受け、一番人気に浮上しました。

一方、サムスンは4日、新型スマートウォッチ「ギャラクシーギア」を発表しました。ただ機能に制限がありまだ発展途上の製品です。今月末に299ドルで発売されます。アップルが「IWATCH」を開発中という噂もあります。さらに、サムスンやアップルに半導体を提供しているクアルコムも独自のスマートウォッチを開発しています。メジャーなプレイヤーの参入で市場が急拡大する可能性があります。ただ、スマートフォンの付属的な製品とも言え、ライフスタイルを変える商品になるかどうかは未知数です。

[SEPTEMBER 05, 2013] No 0105359

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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