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2013/07/24キャサリン妃が出産した病院の値段


イギリス王室は22日、ウィリアム王子の妻キャサリン妃が、ロンドン市内の病院で男の子を出産したと発表しました。故ダイアナ元妃がウィリアム王子を生んだセント・メアリー病院です。

 誕生した男の子は、チャールズ皇太子、ウィリアム王子に次いで王位継承3位です。将来の王の誕生は、去年のエリザベス女王戴冠60周年に続くイギリス王室の慶事です。イギリス国内は喜びに沸いています。 

イギリスの小売業リサーチ・センターによりますと、キャサリン妃の出産で、7月1日から8月31日までの小売売上高が2億4300万ポンド(約372億円)押し上げられると予想しています。誕生を祝う宴会などの食料やアルコールなどが8700万ポンド(約133億円)、記念グッズの売上が1億5600万ポンド(約239億円)という内訳です。

加えてベビー用品も売れそうです。かつて、ビクトリア・ベッカムが養子のために購入したiCandy Peachという乳母車が爆発的に売れました。日本円で10万円ほどと高額ですが、iCandyは「マスト・アイテム」になったのです。

ただ、CNBCは、ロイヤル・ベイビーの経済効果は限定的だと伝えました。IHSグローバル・インサイトのエコノミストは、2011年のロイヤル・ウェディングほど景気押し上げ効果はないだろうと予想しています。

ちなみに出産したセント・メアリー病院は一般の妊婦も出産できます。ガーディアン紙によりますと、一泊の宿泊を伴う出産代金は合計で約6000ポンド(約91万8000円)です。皇室関係者が利用、「ブランド出産御三家」の東京の愛育病院より高いですが、アメリカの病院と比べると安いです。2ベッドルームの部屋に泊まる場合は、1万4465ポンド(約175万円)です。高いけれど、余裕のあるカップルは出産したいでしょうね。

[JULY 23, 2013] No 0105327

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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