2分でわかるアメリカ

2010/06/17E3は盛り上がってました、でも?


Electronic Entertainment Expo(エレクトロニック・エンターテインメント・エキスポ)。3つのEをとってE3と呼ばれる世界最大のゲームショーが、ロサンゼルスで15日はじまりました。僕も早速、行ってきました。

世界的な景気低迷に加え、ゲーム業界自体が低迷しているため、例年より入場者が少ないのではないかと予想していたのですが、大はずれ。去年、2年前より明らかに混んでいました。

   

今年の目玉は、「モーション」と「3D」。モーションとは、なかなか説明しにくいのですが、例えば腰を右に出すと、画面の中のアバターなどの腰も右に動くのです。つまり、センサーが体の動きを感知する体感ゲームです。コントローラーを使わないモーション・プラットフォームを発表したマイクロソフトの「キネクト(Kinect)」に続き、ソニーが「PlayStation Move」という、モーションコントローラーを公表しました。

一番売れそうだと思ったのは、任天堂が発表した専用メガネをかけずに3次元の立体映像を楽しめる携帯ゲーム「ニンテンドー3DS」です。ゲームの体験コーナーには長蛇の列ができ、「2時間待ち」だったので僕はパスしました。

会場は盛り上がっていたのですが、Wii、Xbox、PS3が発表された2006年のE3などと比べ、新製品はいずれも革新性がありません。キネクトとPSムーブは、XboxとPS3の追加付属品にすぎず、3DSは任天堂の6年ぶりの新製品だそうですが、DSの延長にしか見えませんでした。

僕はゲーマーではありませんので、ゲームファンは違った受け止め方をしたのかもしれませんが、iPadやiPhone4などと比べ、なんとなく物足りなさを感じました。

[June 16, 2010] No 010186

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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