2分でわかるアメリカ

2013/06/19行列ができる店


アメリカ西海岸のビバリーヒルズ。豪邸や高級ブティックなどで知られる街です。この裕福な街のリトル・サンタモニカ通りに行列ができる店があります。

Sprinkles(スプリンクルズ)」というカップケーキの専門店です。白いクリームのカップケーキやチョコレートなどのカップケーキが27種類。一個3ドル50セント(約330円)です。個人的には普通のケーキだと思うのですが、妻と娘は大好きで、ビバリーヒルズに行く度に買っています。人気が高く、100メートル以上の行列ができることもあります。  

場所は変わって東海岸。ニューヨークのSOHOにあるパン屋には早朝から長い行列ができるそうです。先月発売された新商品が話題になったからです。名前は「Cronut(クロナッツ)」。クロワッサンとドーナツのハイブリッドです。クロワッサン特有のフワフワした表面をかじると中からバニラクリームが入ったドーナツが出てきます。

値段は1個5ドル(約470円)。高いです。一日限定200個であるため、直ぐに売り切れてしまいます。地元のテレビやラジオ、新聞などが一斉に取り上げたことが影響して異常ともいえる人気になっています。クレイグリストという地元密着の個人売買サイトでは、クロナッツが40ドル(約3800円)で売られています。定価の実に8倍。「どうしても食べてみたい」というニューヨーカーが買ったかどうかは不明です。さらに、クロナッツを一個100ドル(約9500円)で配達する「プレミア・クロナッツ・デリバー」というサービスまで登場したとNBCが伝えました。

スプリンクルズのカップケーキもクロナッツも日本に持っていったら大ブレイクするかもしれません。かつてのクリスピー・クリームのドーナツのように。一時的な現象に終わる可能性もありますが。それにしても、人間はどこも同じですね。

[JUNE 18, 2013] No 0105300

※当レポートは、投資や運用等の助言を行うものではありません。また、お客様に特定の商品をお勧めするものでもありません。

※当レポートに記載する売買戦略はテクニカル指標その他を基に客観的に判断しているものであり、相場の行方を決定付けるものではありません。最終的な投資判断はご自身の意思判断によりお取引いただきますようお願いいたします。

※当レポートのデータ情報等は信頼できると思われる各種情報源から入手したものですが、当社はその正確性・安全性等を保証するものではありません。

※相場の状況により、当社のレートとレポート内のレートが異なる場合があります。

NOTE

このレポートは、Market Editors が信頼に値すると判断した情報を基に作成されています。あくまでも情報提供が目的であり、その結果について責任を負うものではありません。投資に関しましては、投資家ご自身の判断に基づき決定してください。無断転載や引用を禁じます。

Market Editors
【データ提供】

PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

バックナンバー

  • 2018.08.15 更新富で人は悪事を働く?※今週の相場がまるわかり『Weekly投資戦略ガイド』(13日更新)はこちら(マイページへログイン)お金があると人は悪いことをする。ワシントンポストが興味深い記…
  • 2018.08.14 更新トランプ流夏休み※今週の相場がまるわかり『Weekly投資戦略ガイド』(13日更新)はこちら(マイページへログイン)日本はお盆。欧米企業でも夏休み中、という人が多いようです。フ…
  • 2018.08.11 更新全米で歴史的アジア旋風※今週の相場がまるわかり『Weekly投資戦略ガイド』(6日更新)はこちら(マイページへログイン)ロサンゼルスで、ワーナーブラザーズが8日に公開した映画が話題を…
  • 2018.08.10 更新ハイジャックされた広告※今週の相場がまるわかり『Weekly投資戦略ガイド』(6日更新)はこちら(マイページへログイン)先月末に引っ越しました。14年住んだ家の整理をする際、あまりに…
  • 2018.08.09 更新サウジ、「カナダ売り」加速※今週の相場がまるわかり『Weekly投資戦略ガイド』(6日更新)はこちら(マイページへログイン)東京医科大学が入試で女子受験者らの点数を操作し、合格者数を抑え…

「日刊2分でわかるアメリカ(2分でアメリカがわかる)」過去記事のタイトル一覧(月別)はこちら。

そのほかのマーケット情報

ページトップへ