2分でわかるアメリカ

2013/01/25驚きの米家庭療法


日本でもインフルエンザが流行しているようですが、アメリカでも年末から猛威をふるっています。30の州ではかなり深刻で、これまでに30人の子どもが死亡しました。






  カリフォルニア、特にロサンゼルス周辺では、このところ摂氏20度台後半と暖かい日が続いているのですが、インフレエンザの症状が報告されています。そして、例年通り今週後半から患者が増える可能性が指摘されています。なぜか。現在、ユタ州のパークシティでサンダンス映画祭が開催されたのですが、激寒でインフレエンザが大流行しているユタから多くの業界関係者が今週からロサンゼルスに戻り始めたからです。5人が出張している妻のオフィスでも警戒しているようです。

アメリカではインフルエンザにかかったらどうするのか。各家庭ではレモンとはちみつをいれたマーカーズ・マーク社のバーボンを飲んで休養するのが一番といわれています。昔からの家庭療法です。

今年は例年以上にインフルエンザが広がっていることで、この民間療法をシャーベットにして売り出した人があらわれました。ニューヨーク・マンハッタンでアイスクリーム店を経営するジェニ・ブリトン・バウアーさんは、「インフルエンザ・シャーベット」とそのままの名前を付けた商品を発売しました。

ニューヨークの医学校と共同で開発、赤唐辛子、生姜、はちみつ、レモン、オレンジ、そしてマーカーズ・マーク社のバーボンが入った12ドルの「インフルエンザ・シャーベット」は激寒のニューヨークで飛ぶように売れているそうです。シャーベットを食べると、鼻詰まりや喉の痛みが消え、関節炎も楽になるそうです。

アメリカではこのほか、腹痛になったらコカコーラを飲めと言われます。ダイエット・コークやペプシでなく、昔ながらの赤い容器に入ったコカコーラです。実際に医者からも勧められたことがあります。個人的には腹痛になったらコカコーラを飲んでいます。信じられないくらい良く効きます。コカコーラは我が家の常備薬です。

[JANUARY 24, 2013] No 0105195

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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