2分でわかるアメリカ

2012/08/22思わず吹き出す外人漢字


日本を訪問したことがあるアメリカ人が、街に溢れる「変な英語」に思わず吹き出すことが少なくありません。いわゆる「和製英語」です。個人的には、放送局から独立したアナウンサーが「フリーアナウンサー」、つまり「無料のアナウンサー」と名刺に書いていることを前から変だと思っていました。「フリーランス」と表記すべきだと思うのですが。

 逆のことがアメリカで起こっています。もちろん英語ではなく漢字の話です。浅草などで「外人」と前に書かれたTシャツを着ている外人を見たことがありますが、さらに「凄い漢字」をときどき見かけます。 

「表記された漢字」の正確な意味を知らせるブログへのアクセスが増えています。中国系アメリカ人とみられるティアン・タンが運営するブログですが、相談する方はかなり「真剣」です。(リンク先はこちら)

おもわず吹き出してしまったのは、「痔」と大きく書かれた赤いTシャツを着た白人のティーンエイジャー。タン氏は「が形似ているので間違ったのではないかと解説しています。「サムライ」をカッコいいと思ったティーンエイジャーだと思うのですが「残念」です。というか「かわいそう」です。

類似した漢字でいえば「災」と左手に彫られたタトゥーです。知り合いの女子高生は「ビューティー」、つまり「美」と書いてあると説明しているそうですが、似ているから間違ってしまったのでしょうね。Tシャツなら脱げばいいのですが、タトゥーですので深刻です。

「楽しみ」「夢中」「因果応報」「最高潮」「裏切」と5つも足の付け根の外側にタトゥーを入れている下着姿の女性の写真もありました。ちなみにこれは、タイガー・ウッズと不適切な関係を持った女性の足だということです。ウッズ氏はきっと意味が分かっていなかったと想像します。「怖い」です。

いかがでしょう。凄いでしょ。「変な漢字」は「変な和製英語」の裏返しでもあるのでご注意を。

[AUG 21, 2012] No 0105090

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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