2分でわかるアメリカ

2012/06/13アップル対マイクロソフト対グーグル


12、3年前にソニーがプレイステーション2を発表した際、世界が注目しました。それがいまやソニーの新商品が出てもニュースにすらならないことがあります。そのソニーの地位を完全に奪ったのはアップルです。

アップルは、きのうサンフランシスコで開催した開発業者向けのイベント「WWDC」で、「MacBookプロ」や「MacBookエア」の新製品を発表、ウォール・ストリート・ジャーナルをはじめ世界のメディアがライブで詳細を大きく報じました。いずれの新製品も魅力的で「何歩も先を行っている」との印象をあらためて示しました。

今年の後半にはHPやデルがマイクロソフトの新型OSウィンドウズ8を搭載したコンピュータを発売しますが、今回の新製品はそれを完全に意識したものでした。

アップルはまた、新しいソフトウェアも発表しました。ひとつは携帯端末向けの「OS6」。現行のiPhoneにはGoogleマップが標準装備されていますが、新型にはアップル独自のマッピングサービスが搭載されます。音声認識ソフト「Siri」も、音声でFacebookに写真を掲載できるなど大幅に進化しました。Googleのアンドロイドを搭載したサムスンのギャラクシーに独自ソフトで対抗します。

アップルは、ライバルであるマイクロソフトやグーグルに対抗する一方で、Facebookなどライバル企業のサービスをさらに進化させています。  

僕は5年ほど前に、ソニーのバイオからマックに切り替えました。ウィンドウズに慣れていたので不安だったのですが、思い切って良かったと思っています。いまでも月に一回程度ウィンドウズを使うことがあるのですが「信じられないくらい使いにくい」と感じます。マックは本当に良く考えられたマシーンだと思います。

アップル、マイクロソフト、グーグル、Facebook、そしてサムソン。世界をリードするハイテク企業に日本企業が全く入っていないのが個人的には残念です。

[June 12, 2012] No 0105042

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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