2分でわかるアメリカ

2012/04/06会社のコンピュータがマックに変わる


「マックが企業に侵入」と題した記事が、ウォール・ストリート・ジャーナルの大企業のIT担当者向けに情報を発信するCIOジャーナルに掲載されました。

アップルのコンピュータであるマックは、子どもからシニアまでプライベートに使うコンピュータのイメージが強くありました。近所のスターバックスに行くと、ネットサーフィンをしている人のほぼ全員がマックのユーザーです。

大企業はマイクロソフトのウィンドウズのOSを使ったPCに多額の投資をしてきたため、マックへ切り替えるのは難しいとされてきました。さらに、マックはビジネスサポートに熱心でなかったことや、値段がPCのベーシックなものと比べて高かったことも障害となっていました。しかし、iPhoneとiPadが他社製品より格段に優れているためマックを採用する企業が急激に増えてきたのです。  

リサーチ会社のフォレスターのまとめによりますと、アメリカの企業の46%が社員向けのコンピュータとしてマックを採用しました。半年前と比べ、その割合は倍増しています。

カリフォルニア北部のシリコンバレーでは、企業家が使うコンピュータのデファクト・スタンダードはマックです。最近では、メディア大手のCBSやハイテク大手のシスコシステムズが社員用にマックを採用しました。1000人以上いる大企業がマックを採用しはじめたことで、ビジネスでも主流になりつつあります。

12歳の娘の友達は100%マックのユーザーです。学校のコンピュータがマックであることも影響していると思います。この子達が社会に出る頃には、家庭も会社もマック一色になっているなあと考えていたのですが、それが早まりそうな勢いです。

[April 05, 2012] No 0104996

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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