2分でわかるアメリカ

2012/03/22反響が大反響を呼んだ


個人的な話ですが、このところテレビ番組をiPadで視聴することが増えました。妻もそうです。娘はまだiPadを持っていないのですが、動画のほとんどはMacBookで観ています。

アメリカでは新作ドラマも放送翌日からオンラインで無料。我が家には55インチと40インチのテレビが2台あるのですが、スイッチを切っている時間が長くなりました。

ただ、映画だけは大きな画面で観ています。2時間近くあるため、iPadでは目が痛くなるからです。それにしても、ライフスタイルが本当に変わったなと思います。

iPadで、話題のドキュメンタリー作品「Kony 2012」を観ました。YouTubeなどで今月5日から公開されています。  

国際刑事法廷から指名手配されているウガンダの反政府ゲリラのリーダー、ジョゼフ・コニー容疑者を2012年中に逮捕するためのキャンペーン動画です。約30分の作品なのですが、編集や構成がよく出来ていて説得力があります。

さらに、アンジェリーナ・ジョリーやジョージ・クルーニーらの大物ハリウッド俳優やジャスティン・ビーバーやリアーナら人気歌手、さらにはフェイスブックのマーク・ザッカーバーグ氏らが支援者に名を連ねていて、ソーシャル・メディアでキャンペーンへの参加を呼びかけているため反響が大きくなりました。

これを書いている時点でYouTubeのアクセス数は8400万を超えています。Vimeoなど他の動画サイトでも公開されていて、1億回以上再生されたものとみられます。何度も観ている人がいるため、単純に1億人が観たとは言えないのですが、相当な人が観ているのは間違いないです。

映像を作ったジェイソン・ラッセル氏は、公開前は「2000人ほどが観る」と予想していたのですが、蓋を開けてみれば桁が違いすぎました。賛同する人もいるのですが、ウガンダの実情をミスリードしているとか、事実に反する部分があるなどとする批判も少なくありませんでした。

大きなプレッシャーを受けたラッセル氏は精神状態が不安定になり、自宅があるサンディエゴで一般道路を全裸で歩き回り、自慰行為をするなどしたため警察に保護されました。現在、入院中です。

ラッセル氏の異常行動は、ワシントン・ポストやニューヨーク・タイムズなどの主要紙が大きく取り上げ、「Kony 2012」はさらに有名になりました。Kony2012は、iPadで最も観られた作品になったと思います。

[March 21, 2012] No 0104986

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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