2分でわかるアメリカ

2010/04/17アメリカのネット新聞はすごい


僕は朝起きると、まずコーヒーを飲みながら新聞を読みます。ニュースの現場に16年、父親が新聞社にいたことも影響して、長年同じ行動を繰り返しています。

 日本にいた時は、朝読売・毎日・日経・産経・東京に目を通していました。ブリュッセルにいた時は、FTとベルギーの地元紙やフランスのフィガロなどを読んでいました。アメリカでは、5大新聞に必ず目を通していました。しかし、最近は新聞の記事が古過ぎるため、朝はまずネットを見てその後、一部の新聞をざっと見るようになりました。 

日本でもそうだと思いますが、アメリカでは新聞を読まない人が増えています。新聞に代わる情報源は、ネットに登場した新しいメディアです。先日発表されたピューリッツァー賞では、オンライン・メディアが初めて受賞しました。

権威ある賞を受賞したのは、プロパブリカ(ProPublica)です。独立系で非営利のサイトです。調査報道で有名で、アメリカ人の生活に関わるニュースを徹底的に取材します。

ハフィントン・ポスト(The Huffington Post)は、ブログが発展したネット新聞で、月間2200万人がサイトを訪れます。3000人のブロガーを抱え、オバマ大統領やマドンナなど有名人も多く含まれています。きのうは、歌手のシャキーラがハイチ地震について、オバマ政権のサマーズ経済顧問が税金について書いていました。

もうひとつは、デッドライン・ハリウッド(Deadline Hollywood)。AP通信のモスクワやロンドン特派員などを歴任したニッキー・フィンケさんが主宰するサイトです。エンターテインメント業界の関係者は、ほぼ全員読んでいます。業界のビジネス動向や人事がいち早く分かるからです。

いずれのサイトも、新聞以上の影響力を持ちつつあり、有力な言論機関と言えます。読み応えのある日本のネット専門新聞を知らないのですが、おすすめがあったら教えてください。それとも、いっそのこと作っちゃいますか。

[April 16, 2010] No 010135

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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