2分でわかるアメリカ

2011/06/28こんなに違う日本とアメリカ


先週の火曜日に娘の小学校の卒業式がありました。アメリカの小学校は5年生まで。娘はサンタモニカの小学校の他に、土曜日半日だけ日本語学校で勉強していて、3月に終業式・卒業式があったのですが、その違いがあまりにも大きいのに驚きました。

日本語学校は、典型的な日本の卒業式です。スーツを着た校長先生の「挨拶を忘れないで」「頑張れ」と児童へ贈る言葉、「気をつけ!」「礼」が繰り返されます。ロシア人の妻と人生のほとんどをアメリカで過ごした娘から「日本の学校の式は疲れる」といつも言われます。

一方、アメリカの小学校の卒業式は初めて出席したのですが、子どもの先生も親も全員が楽しめる一種の「ショー」でした。

校庭に特設された舞台にハイテンポな曲に合わせて会場後方から156人の5年生が登場。全員揃ったら、音楽ディレクターが指揮して流行歌のコーラスがはじまりました。生徒がフレーズを一つずつ熱唱。サンタモニカらしくポップシンガーを母に持つ女の子もいて、プロ並みの歌唱力に会場からは拍手喝采。

ディズニーのテレビシリーズで人気のマイリー・サイラスの曲が続き、ラテンぽい曲では5年生のカップルがダンスを披露、タンゴダンスも続けて登場しました。曲の合間には、子どもが自分のことばで「思い出」を語る。最後に校長先生が挨拶しましたが、リラックスした口調で「楽しみながら知的レベルを上げてね」と語りかけました。服装もバラバラ。パーティー用のドレスを着ている子もいれば、Tシャツとジーンズの子も。サングラスをしている子どもも5人ほどいました。規律と精神論の日本に対し押しつけではなく自由にリラックスした雰囲気。これがアメリカの学校です。

日本がアメリカ化していると思っている人が多いと思いますが、日本とアメリカはあまりにも違う。根本的に違う。10年間アメリカで暮らした僕の個人的な意見です。きょうから2週間に渡り、人生の考え方、ビジネスの仕方、そしてお金の使い方や投資に対する日米の違いなどを幅広く取り上げます。  

[June 27, 2011] No 010444

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PROFILE

松島 新(まつしま あらた)氏

執筆者

昭和60年慶大卒後、テレビ東京入社。
ブリュッセル、モスクワ、ニューヨーク支局長、「ワールド・ビジネス・サテライト」担当。
平成13年ソニー入社後、CEO室、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカのバイスプレジデントなど歴任。
現在、金融情報サービス会社Market Editorsにて、エグゼクティブエディター(ジャーナリスト)として情報提供に携わる。ロサンゼルス在住。

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